五島の未来を考えよう!

教育問題
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五島小学校の家庭教育推進キャンペーン
「ファイブアイランド」はどうなったのでしょうか?
遠州浜小学校の外国人教育の問題はもちろん重要です。
江南中学校の学調テスト平均は市内ワースト1,2位。
がんばる子どもは、それでも本当によくやっています。

子供たちのためと言って統廃合を決めたのです。
協議会や賛成した人々は、未来の五島を担う子供たちのため、
ぜひ最後まで責任を持ってしっかりと審議してほしい!



第11回南区協議会議事録より(平成19年12月20日(木) 午後1時30分〜3時30分)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1911/document.htm

(1) 諮問事項について
 <事務局から、資料に基づき説明>
(会長)
 この地区では小規模ということで、五島小、遠州浜小が対象になります。今日の意見をまとめて、答申として出すとい
うことですが何かございますか。
(小楠一委員)
 五島小、遠州浜小が統合してできる小学校の場所はどの辺になりますか。
(教育総務課)
 五島公民館の南側になります。
(内山博之委員)
 遠州浜小の外国人は、現在100人余で4人に1人ぐらいになっていると思います。合併した時点で、外国人学校が出来
れば一番良いと思いますが、その辺の進め方についてお聞きしたいと思います。
(教育総務課)
 今現在、遠州浜小学校に88名の外国の方がいます。遠州浜小学校でも取り出し授業というものを行っていて、なるべ
く日本の学校に馴染んでいただくよう、また他のお子さんに迷惑がかからないようにしています。また、教育委員会指導
課でも、早く日本に慣れていただくよう「はまっこ、まつっこ」という日本語と母国語を教える事業を展開していますので、
御理解いただければと思います。
(澤根羊子委員)
 今後、外国の方がどれくらい来るようになるのかや、地域の人がどのように思っているのかといったことが見えてきま
せん。また、現在外国人の子どもたちには特別の授業を行っているということですが、具体的にどういったことをしてい
るのか全く分かりませんので、地域の父兄が心配しているようなことを私も心配しています。学校の外国人の割合や専
任の教諭数、また週何時間ぐらい見ているのかということも教えていただければと思います。
(教育総務課)
 今は細かい資料を持っていませんので、後日、回答させていただきます。
(齋藤ちせの委員)
 現実に遠州浜小と五島小の授業を見ましたが、差は歴然としています。遠州浜小では、外国人の子どもたちは、生
活するための言葉(母国語)がポルトガル語なのか日本語なのかが分かっておらず、その母国語を身に付けることを
重点にしているということもあるため、授業そのものを見た場合には不十分であると感じました。日本の子どもたちの学
ぶところでは、もう少し配慮がほしいと強く感じています。外国人の親の意識レベルにもかなり差があり、永住したいと
か、子どもたちにしっかりした教育を身に付けさせたいという親は対応がしっかりしていますが、そうでない親はとりあえ
ず学校に行ってくれれば良いという感じです。日本語が分からない子については、学校側で取り出し授業を行ってくれ
ていますが、日本語が理解できない子どもが同じ教室に入っていることは現実ですので、本当に配慮してほしいと思い
ます。
(会長)
 意見として伺っておきますが、共生と言いながら一緒に授業を行うことでマイナス面が色々出てきていて、また、親の
方にも色々なレベルがあるので、その辺のフォローも必要ということです。
(戸塚晃彦委員)
 遠州浜小には、外国人子女を指導する支援員という方がいると思います。支援員が入っている学校は、砂丘小、佐
鳴台小、瑞穂小、遠州浜小の4校(4人)ですが、外国人子女が増えている現実を考えると、子どもたちのためにもこう
いう人をもっと増やしていただき、皆さんの心配を少しでも解消するような方法をとっていただけたらと思います。実はブ
ラジルの子が帰国したときに、年齢ではなくポルトガル語の試験結果で入る学年を決められるそうで、ブラジルへ帰る
子たちはある程度ポルトガル語をしっかり覚えていないと向こうでまた困ってしまいます。もう一つ、小学校で1,203名、
中学で393名、全部で1,596名の外国人子女が在籍しているそうですので、そういったことから考えても支援員をもう少し
増やし、子どもたちにもプラスになる方向へ踏み出してくれたら良いと思います。ちなみに、日本の子どもが逆に外国で
学校に入れてもらうときは、基本的にすごく温かい受け入れられ方をしていまして、そういった面では日本の学校の方
が門戸を開いていないのではないかと思います。
(赤池明美委員)
 教育機関として、今の支援員制度のほかに、外国の方に対してどのような事業を行っていますか。また、市の基金を
使ってNPOがボランティアで日本語を指導するという話も伺っていますが、教育機関の事業としてどのようにお考えか
伺いたいと思います。
(教育総務課)
 実際の子どもの教育については教育委員会指導課で行っています。私の分かる範囲で申し訳ないですが、実際に外
国の方が学校を選ぶ際、日本に永住するのか、また日本語を覚えさせたいのかを伺い、もし単年度で帰られるというこ
とであれば外国人学校をお勧めするといったように、学校へ入るときからガイダンスを行っています。指導課では教育
相談も行っていますが、何百件という相談件数があり、そこでは就学に関する相談も行っていますし、先ほどの支援員
の派遣についてもそれほど多くないですが行っています。また、委託事業として外国人の子どもの支援協議会を立ち上
げ、様々な事業展開をしていますが、詳しくは資料を持っていませんので申し訳ありません。
(澤根羊子委員)
 今の話と重複するかもしれませんが、現場の先生方がどれくらい苦労しているかご存知ですか。みんな家庭を持って
いますが、家庭が生活の一番の基盤になっていて、家族が非常に援助しているわけです。現場の先生方の苦労してい
る声を、どこかでキャッチしていただきたいと思います。建前として色々な事業があることは十分分かっていますが、そ
こに現れてこない先生方の苦労を、教育委員会や行政に携わる皆さんに本当に分かってほしいとお願いします。もちろ
ん、日本の子どもたちに教えることでの苦労は当たり前だと思います。NPOやボランティアについても、学校教育の場
でどこまで浸透しているのかと疑問に思います。しかも、その人たちやそれを統括している校長先生を始め現場の先生
方はきっと苦しんでいると思いますので、そこを分かってほしいというのが私の熱望です。
(会長)
 その辺も含めて、血の通った教育制度ということで是非お願いしたいと思います。
(戸塚晃彦委員)
 先ほど、在住外国人児童に対しては支援員だけかというお話がありましたが、市教委には常駐の相談員が3名いて、
外国人児童専門に扱っています。それから、先ほどの支援員は学校に常駐している先生で、その他に学校を掛け持ち
で回っているサポーターという方が25名います。しかし、時給が低く、思うような人が集まらないという現状があるようで
すので、その辺を含めて市でもっと援助していただけたらと思います。また、先ほど外国人学校へ行けば一番良いので
はないかというお話もありましたが、外国人学校は今まで7校あったものが、1校は校長が突然帰国し学校が成り立た
なくなったため、今現在6校になり、745名の子どもたちがいます。ですから、日本の学校の約1,600人とブラジルの学校
の約750人が学校に通っていると考えて良いと思います。それから、母国へ戻ったときに言葉の試験があるということを
話しましたが、相談支援センターで扱われている中には、外国人子女でも国へ戻らない人たちが非常に増えてきてい
て約3分の1近くになっているということですので、外国人子女については新たな対処の必要があると思いました。
(久保真子委員)
 合併後全く新しい学校が建設されるわけですが、そうした場合、元の小学校にあった歴史的なものはどうなりますか。
保護者説明会や意見交換会があるということでしたので、その中で要望として出されているかもしれませんが、新設さ
れた学校にメモリアル部分を設置するとか、五島公民館内に新しい小学校に持っていけないものを展示するコーナー
を作るとか、そういうお話はありますか。
(教育総務課)
 まだ具体的にはそういうお話はありませんが、近くなりましたら皆様と相談して決めていきたいと思います。
(会長)
 今まで色々出ました意見を、答申の中で取り入れていただきたいと思います。答申ですので拍手をもってお願いしま
す。
<拍手>
(教育総務課)
 ありがとうございました。

    
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第4回南区協議会 議事要点 平成19年7月6日(金) 午後2時〜4時 
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1904/document.htm

(事務局)
 それでは、前回の協議会で未回答となっている件につきまして、各担当課から説明させていただきます。まず、河輪
小学校の放課後児童会の定員拡充について御説明いたします。

(原田社会福祉課主幹)
 前回、河輪小学校の放課後児童会の定員拡充及び現状での待機者について御質問がありました。現在の河輪小の
放課後児童会については、定員が56名になっています。登録者数については、56名で定員いっぱいです。待機者は、1
年生・2年生で4名ほど待機者がいるということも確認をさせてもらいました。現在河輪小学校の敷地内で運営をしてい
ますので、定員の拡充は難しいと考えています。

(鈴木勝委員)
 しょうがないですね。初め定員40人だったところが、急に増えて50人突破して、まだ待機児童がいるということで、場
所などがないので増築とか軒先を長くするなどしてもらえないかということで、前回質問してみました。また、40人で作っ
たところに、もう50数人になっているもので、入れるか大丈夫かということで質問しました。

(副区長)
 先日、見に行きましたが、確かに56名でめいっぱいです。それで、机いっぱいでやっていまして、来た子から外へ出て
遊ぶということでしたが、今度五島小学校と遠州浜小学校が一緒になるので、その状況をみていきたいと思います。

(会長)
 分かりました。五島小学校が遠州浜と一緒になるということで、その時期にまたこれを検討して決めていただくという
ことで、お願いします。



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第3回南区協議会 議事要点 平成19年6月28日(木) 午後2時〜4時15分
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1903/document.htm
 
(1) 報告事項について
 ア 教育環境協議会の廃止と教育環境会議の設置について
 イ 学校・幼稚園規模適正化基本方針(案)の作成について
 <教育委員会総務課から、2件の報告事項について説明>
(柳川五朗委員)
 適正基本方針に学校の生徒数ですとか学級数が載っておりますけど、今回の鈴木市長がマニフェストでうたっており
ます30人学級の問題がありますけど、これからの基本計画の中でその辺の考え方というものがこの適正化計画の中
でどのように作られていくか、お分かりになりましたら教えてください。
(教育委員会総務課)
 30人学級につきましては、市長が今月の議会でも答弁しておりましたけれども、来年度いくつかの学校において試行
すると、ただしその30人学級の考え方はおよそ30人ぐらいになる学級ということで、例えば31人あったから15人16
人に分けることではない、ということで試行いたします。
 また、今浜松市が進めております少人数指導、支援員や補助員を配置したこの指導につきまして、これも継続して実
施をしていき、相方の検証をしていきたい。そして、子どもたちのために、より良い方法を選んでいきたいということで進
んでおります。ですので、今後、必要に応じて見直しすることも考えられます。
(内山博之委員)
 今お話がありましたように、五島小学校と遠州浜小学校の統廃合の問題でございますけども、用地買収は9月ごろか
らと聞いていましたが、いかがですか。
(教育委員会総務課)
 五島小学校と遠州浜小学校を統合する新しい学校は、ちょうどすぐこの東の五島公民館の正面南側ですね、この辺
りを予定して決まっています。計画といたしましては、今年度学校用地の取得を行ってまいります。すでに、地権者の皆
様とも調整をさせていただいています。
(内山博之委員)
 もう1点いいですか。建設準備委員会の委員ですが、ある地区では毎年変わっていく一方、遠州浜さんの方は続けて
やってられる方が多くてですね、その辺がちょっとね、1年で交替していくっていうのがいいかどうかっていうのが、一つ
問題ありますけども、そこら辺は新しい準備会の方にお任せして、より良い方法で進めていただきたいなと、このように
思いますのでよろしくお願いします。
(大山英雄委員)
 この小規模校の合併という計画を市が数年前からやっている中で、たまたま南区の五島・遠州浜の小学校が第1番
目の合意校で、それこそ23年にはその小規模校のモデルとして発足をするというような状況になっている。そういうよう
なことで、その総体的なイメージの模範になるような学校がここにできるということなので、この地域は非常に進んでい
るだろうなというように考えております。
(鈴木勝委員)
 この前東陽中学ですがね、会議があったときに生徒がだんだん減って、この学校も無くなるのかな、なんていう話が
でました。説明の中では、多分、他はいいんじゃないかっていう話でしたが、数字から見ると、東陽中の学級数が9にな
ってる、さっきの数字からはずれてるので、消されちゃうのかなっていうような話が地元で今年の初めに出ました。ちょう
ど今日この話が出たんでね、その通りで安泰ですよって言っていただければという感じでございます。
(教育委員会総務課)
 今回の基本方針では、適正化の対象は小学校・中学校とも6学級以下とうことで、小学校ですと1学年1学級、中学
校の場合には学年2学級となります。東陽中学校の場合には9学級ということで、我々が適正規模と考えている12学
級には満たないですが、今回の対象としては小学校ですと6学級、中学校も6学級ということで考えてます。
それから、今後の児童数の推移は、開発などによっていろいろ状況が変わってくるものですから、それに応じて検討し
ていく必要がありますが、子どもの出生数とかのデータからいきますと、おおむね東陽中学校は現状ぐらいで推移して
いくという見込みはあります。




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五島の未来を考えよう!