五島の未来を考えよう!
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第11回南区協議会議事録より(平成19年12月20日(木) 午後1時30分〜3時30分)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1911/document.htm
(3) 区まちづくり事業について
ア 地域づくり助成事業について
<事務局から、「平成19年度地域づくり事業審査結果」について資料に基づき説明>
・採択事業:遠州灘海岸保全事業
・申請者 :海岸侵食災害より住民を守る会
・事業内容:堆砂垣説明看板の設置、門松の設置
(区長)
当団体は、浜の砂を結ぶバケツリレーなど、一生懸命に取り組んでいます。10月6日には、堆砂垣を300人ほどで設
置しました。12月31日から1月1日にかけ浜へ人が集まりますが、寒いのでそれを壊して焚き火をする人がいます。その ため、たい砂垣についての看板と参拝客を温かくお迎えするための門松を24日に設置する方向で動いています。
(会長)
堆砂垣はどこかで買ってきますか。
(区長)
ホームセンターで売っている500円ぐらいの天津すだれと杭を組み合わせます。横には竹を通して結わえています。
(会長)
竹は近辺から取ってきたものですか。
(区長)
横竹は細くて長くないといけないので、どなたかからいただくか買っていると思います。杭と天津すだれは買わないと
いけないです。
(会長)
竹は、天竜川の河川敷など地域に沢山ありますので、ボランティアでできるだけそれを取ってくれば非常に良いと思
います。この次あたりそういう企画も出してもらいたいと思います。
(区長)
2月下旬ぐらいにまた行うということですので、ちらしができたら差し上げたいと思います。
(内山博之委員)
昔はすだれを県に用意してもらっていましたが、県からもらうことはできませんか。海岸浸食については、ボランティア
だけだと大変だと思います。
(区長)
市でも、活用いただくよう地域づくり助成事業として用意させていただきました。これが一体感の醸成を育んでいくの
ではないかと思います。
イ 魅力ある区づくり事業について(経過報告)
<事務局から、南区マップ作成事業について資料に基づき説明>
<質問・意見なし>
<事務局から、南区プレート作成事業について資料に基づき説明>
(区長)
「ようこそ」の中に2つの意味が込められていて、外からお越しいただく方に「ようこそ」という意味と、南区が誕生しま
したという意味の「ようこそ」があります。協議会で、町名や地域名を入れたいという話があったことから、下の方を若干 空けましたので、そこに自由に地区名などを入れていただけたらと思います。
(会長)
さわやかな色で良い色ですね。
(区長)
区が誕生したときのイメージカラーで、各区それぞれカラーがあり、南区はブルーになります。
<事務局から、南区の魅力体感・交流事業について資料に基づき説明>
(事務局)
委託業者についてですが、12月13日木曜日、プロポーザル方式により株式会社SBSプロモーションに決定しました。
提案内容は、自然との共生、企業や地域文化と自然とが調和する南区ならではの環境をテーマとするものです。タイト ル案として、「南区エコクリーンフェスティバル」「南区エコフェスティバル」「南区クリーンフェスティバル」の3つを提案い ただきましたが、少し堅いイメージがありますので検討課題となっています。良いタイトル案がありましたら御連絡いた だきますようお願いします。
(鈴木礼子委員)
1月中旬に第2回連絡会とありますので、第1回目が行われたということだと思います。ある施設では区の方が直接お
話に来たとのことですが、ある施設では全く聞いていないということでした。ここでいう企業、学校、自治会といった範囲 はどのようになっていますか。
(区長)
企業については、企業連絡会全部へお話かけをするのは難しいので、14社ほど回り、それ以外に従業員100人以上
の会社には全て通知をしました。南区の職員数が119人ですので、100人ぐらいのところへお声かけしようということで す。それから特別に卸商団地と農協関係にもお話をしました。学校については三部会が主流ですが、それ以外には、 従来から話が出ている南部中学や養護学校、江之島高校、南高校を含め、21校と話し合いを持ち、子どもたちの出番 を考えていくということにしました。
(副区長)
福祉関係については、南区内の授産施設とアンサンブル江之島にお話かけをさせていただきました。
(鈴木礼子委員)
イベントの内容やテント数によって集約されたということで理解すればよろしいですか。はい、わかりました。
(区長)
提出期限は14日になっていますが、1月末にポスターを作って全市的にPRをしていきますので、まだ弾力的に進めら
れます。ただ予算もありますので、団体数があまり膨れ上がったり、内容をあまり取り込んだりしますと、お金がかかる ということになります。その辺は調整しながら、魅力体感交流事業ですのでできるだけ色々な要素を取り込んでいきた いと思っています。
第9回南区協議会議事録より(平成19年10月24日(水) 午後2時〜4時10分)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1909/document.htm
(3) 区まちづくり事業について
ア 地域づくり助成事業について
<事務局から資料に基づき、地域づくり事業審査結果について説明>
(区長)
「南区グローカルコミュニティアート」については、概算事業費は250万でしたが、そこまではいかないと考えていまし
て、採択後若干の調整が残っていると思います。不採択となりました「南区まちづくり市民会議」については、本要綱の 目的が事業実施ということで、計画段階の作業について目途としたものではありませんので、このように決定しました。
(会長)
何か質問ありますか。今年度の募集について、今後は随時受け付けということでよろしいですね。
(小楠一委員)
あとどのくらい予算枠は残っていますか。
(区長)
前回の段階では、まだ40万ぐらいしかありませんでした。今回の件で120万〜130万を想定していて、その2分の1
の助成になります。300万の予算ですから、差し引き200万ぐらいの残になります。そういったことで、今後とも皆様方 からお伝えいただき、スタートアップ事業として、形のある事業を行っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。
(鈴木礼子委員)
この事業についてですが、フリーマーケットや展示即売会等あり収益も出るかと思います。これについて、例えば障害
のある子どもたちへの還元とかはどうなりますか。
(区長)
収益も事業の一部と見なすことができますので、そういう組み込み方をすることは構いません。例えば物品を販売し
てそれを事業費の中へ投入していくということはできると思います。
イ 魅力ある区づくり事業について(実施事業の報告)
<事務局から資料に基づき「南区マップ作成事業」「南区プレート作成事業」について説明>
(区長)
前回の協議会でも、特に電柱に関して色々御議論いただきましたが、既に電柱には色々な広告物がついていますし
住居表示の扱いもありますので、今回は見た目の問題や既存の広告物等との整合性も含め、電柱への掲示は取り止 めていこうと考えています。前回お話がありましたように、自治会には掲示板が沢山あるので、そこを中心にしていきた いと思いますので、自治連の皆様から数量等の情報をいただき、それから区境をベースに設置していきたいと思いま すので、よろしくお願いします。
<事務局から資料に基づき「南区の魅力体感・交流事業」について説明>
(区長)
既に企業にも働きかけを開始していて、できるだけ出店をしていただこうと考えています。また、遠州灘と天竜川とい
う2つのキーワードの中で、天竜の商工会や舞阪などと連携をとりながら、南区に集結してもらうというようなイメージを 持っています。
(澤根羊子委員)
東署の管内に地域安全推進というような外郭の組織もあり、防犯対策に力を貸していただいています。その人たちに
声かけをすることにより、例えば膨大な駐車場のパトロールをするとか、あるいは交通の方で心配があれば、交通の関 係の推進員の方を適材適所に配置していただくとか、そういうことによって防犯対策ができると思います。それから、南 区の皆さんに、こういう大きなイベントのときは、こういう人たちが協力してくれているということも知ってもらいたいと思 いますので、一声かけていただければ関係の方も喜ぶと思います。
(区長)
おっしゃるとおりで、これから個別の作業を進めていく中で関係する皆さんに声かけしていくこと、それから、皆さんが
活躍しているということをちらし等で明記していくことが非常に大事だと思います。これ以外にも、それぞれ関係する皆 様方の御協力が絶対必要不可欠ですので、よろしくお願いしたいと思います。
(小楠一委員)
ちなみに予算はどのぐらいでお考えですか。
(区長)
事業の進捗状況により最終決定されますが、先ほどのプレートが若干安く済みそうですので、400万近くまで持ち出
すことができる可能性があります。それについては、グレードを高めていく作業にしていきたいと思います。
(内山博之委員)
場所の選定もあると思いますが、売上金の収益というのはどうなりますか、税金がかかるのかどうか。食べ物につい
ては、保健所の許可も欲しいと思います。
(区長)
税金は、個別の団体としてどう処理されるかということがありますが、事業として行わなければ税金の対象にはならな
いということです。食べ物についてですが、例えば火を使うものについては、おそらく届出が必要になってくると思いま す。この辺については区役所のプロジェクトチームでこれから詰めていきます。
(竹内太作委員)
こういうものをやるときに障害者の駐車場を是非近くへお願いしたいと思います。
(会長)
是非お願いします。他にございますか。
(大山英雄委員)
魅力体感・交流事業については、大分高額の予算になっていますが、区単独でできるのか、あるいは他の事業主体
に補助するのか。自治会の名前が出ていますが、自治会はこんな大金を出せないと思いますので、今後その辺の問 題を詰めると思いますが、無理のないような形で検討をお願いしたいと思います。
(伊藤弘委員)
当日の運営ボランティアについては区内の中学生等から募集となっていますが、前回もちょっと申し上げましたが、南
部中学校は区外ですが白脇地域の生徒が沢山通っていますので、是非配慮をお願いします。
(区長)
それについては、既に区のプロジェクトチームにも伝えてあります。今度のイベントでは是非お呼びしたいと思ってい
ます。
(鈴木礼子委員)
区内の中学生ボランティアに、障害のある方たちへの仕事をつくることで、地域にこんなに沢山の施設があるんだと
いうことに触れていただく良いチャンスになるのではないかと思います。また、出店の企画が各7地区から出ていますの で、ただ物を売るとか見せるとかだけではなく、そういった施設なども参画できるよう、是非御協議いただければと思い ます。
(区長)
8月に子ども夢会議が開催され、その中で、ボランティアの機会を与えてほしい、という言葉がありました。これは、南
区版の広報にも掲載しています。その内容どおり、3月のイベントに彼らも参加いただきたいと思っています。それか ら、買い物だけだとつまらないということもあり、今回は市の予算で7つの自治会連合会のブースをセットしていきたいと 思っています。企業のブースについては企業のお金で参加していただくことを考えていまして、今後企業との連絡会の 中でお話をさせていただきたいと思っています。
(会長)
付帯意見等含めまして、よろしくお願いします。魅力ある区づくり事業の3点については了承ということでよろしいです
か。よろしければ拍手をお願いします。
<拍手>
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第8回南区協議会 議事要点 (平成19年9月26日(木) 午後1時30分〜3時15分)
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1908/document.htm
(2) 魅力ある区づくり事業について
<事務局からプレート・ステッカー作成事業について資料に基づき説明>
・前回協議会では委員の意見として、事業所等に配布するプレートと各戸配布するステッカーの表記を変えたらとの意
見であったが、区役所のプロジェクトチームの検討結果は区の一体感の醸成のためには同じ表記の方が好ましいとの こと。
(会長)
協議会の意見では、プレートと各戸配布用のステッカーの表記を変えたら良いということでしたが、プロジェクトチーム
の検討結果は同じフレーズの方が良いということです。どちらの方が良いかということですか?
(区長)
以前、協議会の場でも、長いフレーズだと入りきらないとか、長いフレーズが必要なのかという御意見がありました。
プロジェクトチームで意見交換をしたところ、統一感を出すためにも、プレートとステッカーを統一した方が良いという意 見がありました。そうしたことから、案をいくつか掲げさせていただき、もう一度協議会の場で御議論いただいた方が良 いと思いました。この案に加えて、皆さんからの案をいただき、その中からいくつかをノミネートしたいと思います。11月 20日号の区版の広報で、さらにその中から区民に投票で決めていただこうということで、皆様方の御意見をお伺いし たいと思います。
(大山英雄委員)
表記案の中にも、区全部へ統一されたものとして出すもの、あるいは場所によって違う方が良いもの、いろいろあると
思います。例えば、「ここは南区」はどこでも良いと思いますが、「野鳥のパラダイス南区」だと、天竜川の河口や馬込川 など限定された場所になってきます。そうしたことを兼ね合わせて総合的にみるのか、今説明があったように区内全部 一本でいくのか?
(区長)
それも含めて、協議会で決めていただけたらと思います。
(会長)
今2点ほどありましたが、1点はステッカーと看板の表記を1つにするという意見で、今出た意見は地区ごとの特色を
考えたらどうか、というものでした。
(区長)
最終的には予算との兼ね合いになりますが、地区ごとに違うもので数があまり多くなると、一体感の醸成事業としては
違う感じもしますので、例えば原則は1つで、特別に1つか2つぐらいという考え方もあると思います。それから別の考え 方として、以前から話が出ていたように、例えば、ステッカーは全部統一で、プレートは公園や企業、電柱等に貼るので 少し特色を出していく、ということもあると思います。まずその点を選択いただき、それからどれにするかという決め方を していただければと思います。
(曽布川尚民委員)
プレートはわかりますが、ステッカーはどういう利用方法でしたか?
(区長)
ステッカーは各世帯に配布するもので、例えば玄関先やポストなどへ貼るようなものです。大きさは、A4版の中に大
中小のステッカーをシール形式で作っていきます。
(曽布川尚民委員)
共通の意識を認識させるとすれば一緒にすべきです。例えば、先ほどの「野鳥のパラダイス」というものは、別の看板
でも良いと思います。版代も1つの方が安いですから。ステッカーはどう使うのか疑問ですが、自分たちを励ますのか、 南区を知らない人に、ここは南区ということを認識させるのか、どちらかが目的だと思います。私は「ようこそ南区」とい うのが好きです。
(鈴木礼子委員)
ステッカーについては、自分たちが南区民であるという意識を高めるために貼るものと解釈していました。新しいうち
は良いですが、雨風にさらされると見苦しくなるので、結論から言うと、ステッカーの各戸配布はなくても良いと思いま す。ただ、プレートの方は、「何町」というのは電柱にも貼ってありますので、「ここは南区」など統一したものを多く貼っ ていくということで、力を入れていただきたいと思います。
(曽布川尚民委員)
電柱に貼ると費用や許可が必要だと思いますが。
(事務局)
中部電力に申請して、こちらで取り付ければ無料でできるそうです。
(澤根羊子委員)
なぜ必要かということを考えたとき、他から来た人や通行人に南区ということがわかるようにするということであれば、
「ここは」を小さく「南区」をはっきりさせたものが一番の基本線かと思います。それから、案がいろいろ出てきています が、大きい意味の地域性で偏らないようにということでしたら、「自然と調和南区」で「自然・調和・共生」を小さめに、「南 区」をはっきりさせると良いような感じがします。大きさや縦か横かという問題もあると思いますが、何でやるかというこ とを考えると、方向がきちっとしてくると思います。
(会長)
基本的な意見として1本に絞るというものが多かったですが、これについていかがですか?
(伊藤弘委員)
1本で良いと思いますが、シンプルなものが良いです。あと、電柱に貼ることが多くなると思いますので、縦書きになる
と思います。
(小楠一委員)
また少し違った意見になるかもしれませんが、目的が他から来た人や通行人がどこか分かるということだとすると、南
区だけでなく何町まで入るともっと良いと思います。文字数や作成部数の問題も出てくるとは思いますが、長い目で見 たときにその方が有効だと思います。だから「ここ」ということは言わなくても、「南区何町」というものもいいのではない かと思います。
(戸塚晃彦委員)
静岡市葵区のプレートには、横書きで3行「いい人、いいモノ、いい暮らし」、4行目に「葵区っていいね」となっていて、
右にはキャラクターの「あおいくん」がありました。楽しいですが、前回も意見が出ましたとおり、こんな長いと覚えにくい ので単純明快が良いと思いました。それから小楠さんと同じように、街を歩いていて「ここどこだろう」というときに、「ここ は南区」よりも「ここは何町」ということに思いがいくと思います。そうすると、何のためかを考えたとき、逆に中にいる私 たちの意識を高めるという意味合いの方が大きいと思ったわけです。個人的には、「明るい笑顔」、いわゆる区民がみ んなそういうことを意識しながら過ごすという、この辺りが良いと思います。
(会長)
他から来た人もそうですが、中にいる人の認識も深めるという意味合いもあるので、町の名前も入れたら良いというこ
とですが、これについてはどうですか。午前中、区内をまわったときに、ここは何町かわからないという人が多かったの で、そういうところからすると良いと思いますが。
(区長)
このテーマの一番の根源は一体感の醸成ということで、1つは、みんなで一致協力して自ら南区の意識を高めるとい
うこと、それから、ここを訪れた人が「ここが南区」ということをわかりやすくするということの2つぐらいです。町名まで表 示することはわかりやすくとても良いことですが、これは流れとして違う感じがします。それから、戸塚先生のおっしゃっ たように、標語に持っていこうということは、ある意味みんなの意識を高めようという気持ちの表れだと思いますので、 その辺をお考えになって進めていくことが必要だと思います。
それから、まず、1つにするのか複数にするのかの結論を先に出していただき、1つにするためには、今お話がある
ような住居表示という話になるのか、それとも一体感醸成だから、何か住民意識を高めるためのキャッチフレーズをつ けていく方が良いのか、という選択をして、それから、具体的にどれにするのかという3段階で進めていかないと、なか なか決まらないような気がします。
(会長)
まず、1つにするか2つにするかが基本だと思いますので、これについて意見をいただきたいと思います。1つが良い
という意見が多かったですが。
(瀬崎コ郎委員)
やはり、区の一体感を深めるという目的もあるので、当然1つでいくべきだと思います。
(会長)
1つという意見が多いですが、先ほどの地区によって特徴がいろいろあるという意見については、ポスターなど別に考
えていくことで良いと思います。
それから、基本的な目的が一体感の醸成ということですので、住居表示でないという考え方でどうですか。
(区長)
ステッカーは無くても良いという御意見も出ましたので、それについても方針を決めていただけたらと思います。ステッ
カーにはそれほどお金はかからないと思いますが、4万枚準備することを考えています。プレートの方は、10cm×40 cmで300枚ぐらいを予定しています。大きさは仕様を変えればまだ大きくなります。
(曽布川尚民委員)
電柱に貼るには小さくないですか?電柱の広告は大きいので、イメージが違うと思いますが。
(区長)
以前の資料にありますが、プレートの用途としては、公共施設、集会場、主要事業所、電柱等ということで、御協力し
ていただける事業所等に掲示してもらうことを考えていました。
(大山英雄委員)
区の宣伝はプレートで、それ以外のものは別に作っていくということにしたらどうでしょうか。プレートの成果を見て、そ
の次に「南区芳川町」とか各世帯へ配布とか、段階的にやっていったらどうでしょうか。
(小楠一委員)
プレートとステッカーの性格を分けて、プレートについては耐用年数も長いので、住居表示も含めて長く使えるものに
し、ステッカーについては耐用年数が短く一時的な対応を図るものですので、地域の特徴が示せて一体感の醸成がで きるものとして考えたらどうかと思います。
(会長)
今の提案は、ステッカーは短期的なもので、地域の特性や醸成感を出すものなので、やはり必要だということです
が、これについてはどうですか?
(曽布川尚民委員)
確かに、プレートはスタートアップ事業として非常に理解できます。ただ、こういう看板は長く持つと思います。スタート
アップの意識というのはせいぜい1〜2年ですので、あとは外から来た人のために南区何町というものがほしいと思い ます。ステッカーについては、1〜2年で区民の意識を統一しようということで、違う文言の方が良いと思います。ただ、 未だにステッカーは何に使うのかよく分かりません。
(会長)
ステッカーは別の文言でやると。
(曽布川尚民委員)
そういう趣旨ならばそう思います。プレートについては、ただ「南区」だけでは外から来た人が分かりません。色を見た
だけでここは南区と分かるようなプレートにしたら良いと思います。
(会長)
今、プレートの仕様について意見がいろいろと出ましたが、まずステッカーについてどうするか、それから、一本化す
ることになったわけですが、ステッカーについて意見を聞きたいと思います。
(柳川五朗委員)
二本立ての話が出ていますが、ステッカーを各世帯に配布するのは、啓蒙の面では良いと思いますが、実際私たち
がこれまで自治会関係の広報などを配布しても、それだけの費用対効果があるのか疑問に感じてきました。できれ ば、プレートだけにして、ステッカーの予算でプレートの大きさをもう少し大きくして、車で通る人も分かるようにしたら良 いと思います。文言については、先ほど意見が出ていたように、シンプルなもので良いと思います。
(会長)
一本化して、その予算をプレートへまわした方が、今の交通事情に合うということだと思いますが。
(区長)
それについては弾力的に進めていきたいと思います。なお、色については南区のカラーが決まっていて、ブルー(空
色)になります。最初の区版の広報の色で、できればその色を使いたいと思っています。
(会長)
できたら、決める前に見本みたいなものがあると良いので、お願いしたいと思います。ステッカーはまだ時期が早いと
いうことで、とりあえずプレートと一本化する。それから、番地入れについても、その次に必要になればということで、今 回は見送るという段階的な考え方でいきたいと思います。
(曽布川尚民委員)
番地や町名もいらないということですか?
(区長)
先ほど言いましたように、町名は80ぐらいにあり、それを全部別々に作ると3〜4つずつ作ることになります。一体感
醸成ということで、我々の意識をこめて、例えば標語を決めるという考え方が1つあります。また、そういったものも全く なく、「ここは南区」や「ようこそ南区」という考え方もあると思います。それから、標語でなく別の良い案があるようでした らお示しをいただきたいと思います。とりあえず、我々が考えてきたのは、前回の協議会の考え方から、一体感を醸成 するための標語的なものを簡単につけて南区を表示したらどうかというものです。
(会長)
わかりました。あくまでも一体感の醸成ということで絞ってやってきているということです。町名については段階的に考
えていくという意見もありましたが、いかがですか。あくまでも、町名をいれた方が良いですか。
(鈴木礼子委員)
ステッカーの予算をプレートにまわすとどのくらい増えますか?といいますのは、例えば電柱などで自動車に乗ってい
る人が見て分かるのは、「南区何町」が良いと思います。ところが今目的としている企業や公園、公民館などとなると、 そこに「南区何町」だと住所みたいに見えてしまいますので、「自然と調和の南区」や「楽しい南区」という文言のものも、 もう1つぐらいあった方が良いと思いますので。
(区長)
以前の資料ですが、用途は公共施設、集会場、主要事業所、それから電柱はそこに加わっただけです。先ほどか
ら、電柱が主体のように意見が出ていますが、できるだけ公共施設や御協力いただける民間企業に掲示していただく ことを考えています。
(大山英雄委員)
各町内の掲示板にも全部配るようにしてください。その方が効果があると思います。
(会長)
先ほど、ステッカーの予算を看板の方にまわし町名を入れた方が良いという意見が出ましたが、どうですか。他に何
か意見がありましたらお願いします。
(区長)
ステッカー自体の予算が少ないので、あまり長くない統一的な文言にするつもりでした。ですから、ステッカーの予算
を全部まわしてもそう大きくはなりません。魅力ある区づくり事業は全体で言うと3つの事業を考えていて、この事業とし ては概算で300万ぐらいを、次の事業で200万ぐらいを考えています。
(曽布川尚民委員)
公民館などの公共施設は、大体「南区何町」と書いてあると思いますが。近所に公共施設がないところや南区に入っ
てすぐの所に多い方が良いと思います。大企業や公共施設は南区のものと分かるので、あえてそこに貼るのではなく、 違うところに貼った方が良いという気もします。300枚というのは、貼ってもほとんど分からないような量だと思います。
(内山博之委員)
南区のマップを作る予定もあると思いますが、それを各戸配布すれば地区の名前やどこに何があるかということは一
目瞭然に分かると思いますので、プレートやステッカーとだぶってくるような感じがします。両方へお金をかけなくても、 マップを作成した時点でこういうプレートなどを考えたらどうでしょうか。
(澤根羊子委員)
一体感醸成のためということで、シンプルであって、どういう場面にも通用して、しかも情感の高いということですと、
「自然と調和」あるいは「自然、調和、共生」というような内容の言葉が盛り込まれているものが、グレードも高くなり一体 感の醸成に役に立つと思います。「自然」「調和」「共生」はできるだけ小さくし「南区」をはっきりと入れる、というやり方 や、「南区」を右上の方に掲げてあとは3つの言葉をしっかりと位置づける、というようなレイアウトの仕方もあると思い ます。
(会長)
あくまでも一体感の醸成ということで1つに絞り込んでいこうという意見ですが、どうでしょうか。また、町名などについ
ては、当初の目的と少し離れるので、次の段階で考えるということを協議会の意見としていきたいのですが、よろしいで しょうか。
<「賛成」の声あり>
(小楠一委員)
公共的な施設を中心に一体感を醸成していくということが一番大きな目的ということであれば、この中から良いものを
選んでいく。ただ、その場合には、プレートのような重いものでなく、建物に貼る大きなステッカーのようなものの方が良 いような気がします。それから、内山さんが言われたように、公共物は個別配布や回覧など、いろいろな広報もあると 思いますので、全部ロゴとしてうたってくようなことをやられたら良いと思います。
(会長)
表記について方向性が出ましたが、具体的な表記の案をいろいろ出してもらいたいと思います。この1〜21の他にあ
りますか。
(曽布川尚民委員)
先ほどの21番という御意見ですが、日本中どこでも使っている言葉ですので、独自性といったら10、11が良いと思
います。それから、車から見えるほど大きい看板ではないので、単純で小さい方が良いと思います。
(区長)
最終的には区版の広報に掲載し、区民の方に投票していただき決定していきたいと思っています。この24項目に各
委員から投票いただき、票が多かったものの上位いくつかを、区版の広報に載せていきたいと思います。投票用紙に は3つ書いてください。1番が3点、2番が2点。3番が1点で計算します。
<投票>
(区長)
今まで決まったことの確認をさせていただきます。今回のプレート・ステッカー作成事業のうち、ステッカーは今年度の
事業としては取りやめ、今後将来的に考えていきます。ステッカーの予算はプレートの方へまわし、当初予定していた 大きさ(40cm×10cm)と作成枚数(300枚)について、多少変更できるか調整をしてみます。ただ、ステッカーの予算 は少ないので、どの程度変更できるか分かりませんが、仕様等について業者と調整をして、安価に作成していき、そし て、できるだけ材質のグレードを上げていく方向で考えていきたいと思います。
(曽布川尚民委員)
プレートの材質はどのようなものをお考えでしょうか。
(区長)
現在考えているのは、鉄製です。
(事務局)
南区プレート作成事業についての投票結果を報告します。1番が「ここは南区」、2番が「ようこそ南区」、3番が「明る
い南区」、4番が「明るい笑顔南区」、5番が「好きです南区」、6番が「自然と調和南区」という結果になりました。
(区長)
広報はままつの紙面の関係上、あまりたくさんというわけにはいきませんので、この中からいくつノミネートしますか?
(会長)
どうですか?3つぐらいで。上から3つでお願いします。
(区長)
では、上から3つについて、皆さんの投票をお願いするよう、広報はままつに掲載させていただくことにします。
<事務局から南区マップ作成事業について報告>
・10月に委託業者をプロポーザル方式で選定し、第1回編集会議を開催する。
・各地区自治会連合会から推薦された7名と、区内小中学校の社会科の教員各1名が編 集委員として参加する。
(事務局)
マップの内容について御意見・御希望はありますでしょうか?
<「編集委員に任せれば」との声多数あり>
(区長)
これは編集委員会で調整させていただきます。
<事務局から第3の事業について資料に基づき説明>
(区長)
第3の事業については、7月と8月の協議会等で区全体としてやるイベントはないか、という御意見いただき、それを
受けて進めてきたものです。内容についてはこれから詰めていくとしましても、例えば北遠の天竜川漁協や森林組合、 引佐の人形劇、浄瑠璃、歌舞伎関係等に協力をお願いするということになりますと、早くしないと3月の実施段階にはと ても対応できなくなります。日程については、この後自治会連合会と調整していきます。内容については、環境美化活 動のようなものやラン&ウォーク大会、また、以前お話のありましたラジコン飛行機大会やビーチバレーなど、後の協 議で決めていくとして、基本線のところを進めていくことに御理解をいただきたいと思います。
(会長)
7月、8月の段階で、区全体のイベントとして決まっていて、スケジュールの関係でこういう方向で実施するということを
了解してほしいということですが、いかがですか。
(曽布川尚民委員)
3月は寒くないですか?また、我々素人が聞くとお役所の予算消化のための行事と思えてならないです。3月の後半
なら良いかもしれませんが、お役所が3月の後半まで待つのかという疑問があります。
(区長)
1つは予算的に3月までに実施しないといけないということがあります。また、3月前半はまだ寒いので、3月の春休み
に入ったころに行いたいわけですが、日程についてこの後の調整でまとまっていくのかどうかということもあります。さら に、委託業者や企業、漁協など様々な御協力をいただかないといけませんので、時間をおくと調整が難しくなっていくの ではないかと思います。 ![]()
第7回南区協議会 議事要点 平成19年8月22日(水) 午前9時30分〜11時
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1907/document.htm
(1) 魅力あるく区づくり事業について
ア 地域づくり助成事業について(審査結果報告)
<事務局から資料に基づき審査結果を説明>
(曽布川尚民委員)
安いほうから順番に選んでいるような感じがします。また、音楽会や映画鑑賞会といった1回で終わりという行事では
なく、少し長い目で見る計画やコアとなるものが欲しいと思います。
(区長)
基本線として、公金の適正支出というものがあり、どうしても譲れない部分になります。それは、いかに良い事業であ
っても、制度の趣旨に馴染むかどうか、それと同時に、一部の利害関係の問題が生じないかどうかということになりま す。そうした趣旨から、確かに一過性の問題もありますが、スタートアップ事業としてこうした事業を選考させていただき ました。
40万円ぐらいしか補助金が出ないということになりますので、二次募集をかけ、一体感を醸成できるような事業を育
んでいきたいと思っています。
地区単位で既に行われている事業については、それに対して補助金という話にはなりにくいですが、改めて始めてい
く、例えば全地域でなくても小さな地域で始めていくというものであれば参考にして良いと思います。細則の中に、特定 の地域に限定される事業は対象としないとありますが、これは原則としてということで、新たに始めるもので今後全面展 開の可能性があるものについては、できる限り進めていきたいと思います。
二次募集は、広報の9月20日号で募集し10月15日には締め切らないと、今年度の執行に間に合わなくなります。
是非皆様方からも、地域の方や母体となっている団体の方へお声かけをいただき、いろいろな御提案を申請くださいま すようお願いしたいと思います。
(小楠一委員)
前回も申し上げましたが、事業の進め方に関する問題です。今回策定された総合計画では、市制運営の基本は市民
主体の自治であること。具体的には、政策形成、実施、評価、見直しなどの各段階で市民や市民団体などの参加を促 進する協働の仕組みを確立していくことになっています。それに照らしたとき、審査は区役所だけでやっているので、区 民の参加もあるような形、例えば10人の委員に2人ぐらいは区民の代表が参加していく方が良いと思います。
(区長)
審査会は行政の補助金事業を執行するための審査になります。先ほどの公金の適正支出という観点や、事業内容
として補助事業になじむかどうかという判断は、執行責任が問われる行政としていこうということで御理解いただきたい と思います。協議会で皆さんの御意見をいただきながら進めているということと、地域の活動をされている方々の提案 で進めていくということで、行政と市民が連携をしていると御理解いただきたいと思います。
(会長)
今後も意見として十分に取り入れてやっていただくということで、意見として伺っておきます。
(伊藤弘委員)
この事業にあたり、終了後、報告書は提出させますか?また、収支報告、特に領収書の添付なども課せられていま
すか?
(区長)
当然事業報告と領収書の添付を予定しています。浜松市補助金交付規則というものがあり、その中で、交付の条件
から事業報告まで、補助金に関する手続きが全て定められています。こうしたことを含め、今回要綱に明記させていた だいている関係書類という中には、当然領収書も含まれると考えています。
イ 魅力ある区づくり事業について(事業計画案報告)
<事務局から資料に基づき南区マップ作成事業を説明>
(会長)
区役所へ来る人はブラジルの方が非常に多いものですから、ポルトガル語が入っているといいと思います。また検討
委員会で検討いただければと思います。
<事務局から資料に基づき「ここは南区!」プレート作成事業を説明>
(区長)
表記案ですが、単純に「ここは南区!」と書いてありますが、例えば「好きです南区」とか「大好き南区」とか「人が輝く
南区」とか、その辺をプロジェクトチームでも考えていきたいと思います。皆さん方も御意見ございましたら提案をしてい ただければと思います。ただ、字数を多く取れませんので、単純に今言ったような一言ちょっと添えるような形が良いと 思います。人気投票は、広報はままつの区内版と、公民館などに投票箱を設けることを考えています。
(会長)
これは、協議会の委員の皆さんもアイディアを出せますか?
(区長)
是非お願いいたします。
(戸塚晃彦委員)
せっかく3万6千戸やるなら、南区がわかるだけでなく、目的にもある区民の愛着と一体感ということで、是非一言入
れていただければと思います。例えば、「ここは南区明るいあいさつ」とか、3万6千戸の中の1割の人が意識すればも う少しあいさつが飛び交う南区ができるのではないかと思い、提案させていただきました。
(区長)
大きさですが、A5版に3種類の大きさのステッカーをいれます。一番小さいものは、NHKの玄関先に貼るものだと考
えていただければと思います。あまり長い字句ですと印象が薄れてしまいますので、その辺を考慮しながら進めていき たいと思います。
(鈴木礼子委員)
「ここは南区、好きです」とか、言葉の使い方ですが、外の方が見られるような公共施設や電柱などと、世帯配布のコ
メントを変えたらどうかと思います。浜松市外から来られた方が中区など通って南区へ来たときに、バラバラの名前とい うよりは、他の区と統一されたようなコメントの方が良いと思います。ただ、全戸配布のものは、今言った「光輝く南区」 のようなやさし気なコメントでもいいと思います。
それと、南区役所へ来るには西からバイパスで来るわけですが、「南区役所」というプレートが、向こうにあるプレート
と重なり合い、見落としてしまいましたので、もう少し設置の場所や大きさなどを考えていただけたらと思います。
(区長)
あれは、国土交通省で、国の機関でやっていますので、市の権限が及ぶ範囲ではないんです。
(曽布川尚民委員)
この看板に字数が書けないというのは事実だと思いますが、屋外対応プレートは何年ぐらいを目標としていますか?
例えば、5年、10年先ももつようでしたら、今は確かに南区という意識が大事だと思いますが、市外から来る人が見る ということになると、「好きです南区、可美」であるとか、地区の名前まで書けないかと思います。我々がドライブで他都 市へ行った場合、何区というのは分かるのですが、何町かわからないと非常に困ります。
それともう一つは、英語、ポルトガル語、中国語とか、外国の方が分かるように小さく書いておけば良いと思います。
特に、浜松は他の都市に比べて外国語の表示が非常に悪いです。九州なんて4ヶ国語ぐらい書いてあります。他の区 役所でもまだやらないのであれば、南区が先にやった方がいいと思います。
それから、この小さいステッカーですが、例えば筆箱へ貼って「ここは南区!」というのはおかしいので、「好きです南
区」とか自分の意思表示を外に貼る方が良いと思います。
(澤根羊子委員)
南区ということが分かるということが一つの目標だと思います。「輝いていますよ」とか「好きですよ」というような思いを
込めて書く気持ちは分かりますが、それよりも、南区ということが分かるのが第一条件です。それから、町名が分から なくて困るということは確かにありますが、町の名前まで入れてもどこかを見落とすと思いますので、南区があれば良い と思います。
それから、「ここは南区!」の「!」は何のためかと思いました。
(会長)
プレートの件はいろいろな意見が出ましたが、是非それらを取り入れて検討をお願いします。
<事務局から資料に基づき第3の事業案を説明>
(区長)
第3の事業ですが、6月28日に交流の場作りといった意見が非常に多く出たことを記憶しています。そういうお話か
ら、区として一体感をもつようなイベントを今後継続できるよう、700万の予算内で行っていくことを模索していきます。 内容的には、皆さんの御意見を頂戴する場があると思いますが、具体的な計画を進めていくにあたり、自治会連合会 や体育振興委員など関係機関との連携が非常に重要ですので、区の協議会と合わせて平行に進めていきたいと思い ます。よろしくお願いします。
第6回南区協議会 議事要点 平成19年8月9日(木) 午前9時30分〜10時50分
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1906/document.htm
(1) 魅力あるく区づくり事業について
ア 地域づくり助成事業について(事前審査報告)
<事務局から、資料に基づき事前審査の結果について説明>
・7件の応募があり事前審査した。7件とも今後本審査をして採択を決める。
・本審査の結果は後日報告。結果によっては二次募集していきたい。
(大山英雄委員)
地区で行うとか、あるいは地区を2つ集めて行うとか、区全体で行うとか、そういうふうな決めをある程度はしているの
でしょうか?また、長続きするようなものでないといけないと思いますので、将来性を見ながら取り組んでいく必要があ ると思います。
(区長)
この地域づくり助成事業は、区全体の一体感醸成のために行うもので、今年度から3年間を想定しています。基本は
区全体をとらえていきたいわけですが、地域づくりとして発展性があるものについて検討していきたいと考えています。 これから細部について検討する中で、区として担っていくことが適当であるのかどうか、という点についても重点的に審 議をしていきたいと思います。
(大山英雄委員)
例えば、4番については新たに農水省から施策が出ていますが、そうしたものとかち合ってきた場合、上乗せしてや
るのですか?
(区長)
そうしたことも含め、区として担っていくことが適当であるかということを審議していきます。要項の中に、国県などの公
共団体から支援を受けている場合は除く、ということも明記されていますので、重複するものについての審議も行ってい きます。その結果300万円を割っていくということになりますと二次募集もありうるということです。
(小楠一委員)
審査要項を見ますと、区役所の役人だけの組織になっていますが、区民が参加をするということはないですか。ある
いは協議会とのからみ、位置づけみたいなものはないでしょうか?
(区長)
協議会の立場は政策決定で、補助金の決定は市が責任を持って行うという判断をしていますので、審議は区の内部
で行わせていただきます。その結果を協議会へ報告し、御了解をいただくという立場です。そのように議会へも報告し、 現在までに運営されているところで、他の区でも同様です。
(小楠一委員)
区の事業や政策の策定には区民が主体的に参加するということが、総合計画の地域自治ではっきりうたわれている
と思うのですが、実際に活動する段階になると外れて、区役所だけの組織になっています。企画、立案、実施から評価 の各段階で区民が主体的に参加をするような組織などを作って活動に取り組む、ということだと思いますが。
(区長)
これは事業としての方針がある程度要項の中で固まっていて、広報はままつ等で地域の方に募集をかけ、その内容
を審議するという手順の問題だと思います。審査段階で区の職員が携わっているということですので、こういった形はあ り得ると思います。最終的には皆様方の御意見をお聞きする意味で、了承をいただくというシステムになっていますの で、その点で御理解をいただけたらと思います。
(会長)
あくまでも審査過程の1つのプロセスとして区で考えているということで、決定の段階では当然、協議会や皆さんの意
見・要望も入るという理解でよろしいですか?
(小楠一委員)
はい。
イ 魅力ある区づくり事業について(経過報告)
<事務局からマップ作成と、プレート作成の2事業について、プロジェクトチームを立ち上 げて検討している。ま
た、第3の事業としてイベントも検討していくとの経過報告をした。>
第4回南区協議会 議事要点 平成19年7月6日(金) 午後2時〜4時
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1904/document.htm
(2) 魅力あるく区づくり事業について
<魅力ある区づくり事業について事務局より説明し実施希望の投票を依頼した>
・事業予算(700万円)の関係上、実施事業数が複数になる事や、必ずしも得票順に選定されるかぎりではありません。
(瀬崎コ郎委員)
南区大運動会については、各校区の体育指導員と各校区の体育振興会を中心にまとめてやったらスムーズにいくか
と思います。
(区長)
そういった視点につきましては、不十分な点がたくさんありますので、想像の中でお考えいただければと思います。ほ
とんどが9月以降実施になります。次の協議会の中である程度決めて報告をさせていただくという形をとっていきます ので、それ以降に、肉付け作業をやる機会があります。
(小楠一委員)
本来区のまちづくり事業っていうのは、どうしたらこの区がもっと住みよい区になるのか?活性化した区になるのか?
そういう事業が本来なんですね。
そこを地域自治振興課長さんに確認させてもらいました。そうしましたら、今回は一体感の醸成の取り組みをしている
が、本来それが狙いではありませんよと。市制運営の方針というのは、特に自治の推進という点では、市民主体の自 治を、市が市民と協力連携して取り組んで、地域の課題解決を図るんですと。その場合に、その政策形成から実施、 評価、見直しという各段階で、市民団体などの主体の参加を促進する協働の仕組みを確立して実行していきます。そう いう基本がうたわれてるんですね。それに照らしたときに、今年は区役所主体で取り組むという話だったので、そこのと ころをお聞きしたんですが、今年は、このまちづくり活動の導入の年だから、本来のまちづくり活動の形に、いちどに入 っていくっていうのは難しいと。それにふさわしい組織もまだないでしょと。だから、まずは、区の一体感の醸成をはかる という意味で区役所中心にして、案を出して協議会の皆さんに見ていただくという形をとっております。本来は、区民を 中心に、区の課題や将来像を見つめていく中で、テーマを選定して進めていくのが基本なので、これは、今後皆さんで 相談していただいて、活動組織をつくり、取り組んでいただくということだと思いますよと。協議会がその役目を果たすも のかと聞きましたら、この協議会にそこまでを期待するのは無理でしょと。したがって実行部隊は別につくるのがいいん じゃないですか?今年はすぐに無理でも、これからだんだんとやられたらいいんじゃないか、という話そんな話でした。
ちなみに浜松市の他の地域はどんな具合ですか?と聞いたら、そこまで把握はしてないけど、中区については、それ
に近い動きで既に動き出してるようだよ、詳しいことはまだ把握してないけど、そういう市民団体かなんかの実行部隊を 作って、3ヵ年ぐらいの計画で中区のテーマを整理して、取り組んでいくという計画もあると聞いてますと。そういう体制 作りを、どこの協議会でも考えていかなきゃいかんじゃないですかねと。
ちなみにですね、この南区の市民団体といいますかね、ワークショップメンバーというのがありました。これは一昨年
市の計画を作るのに、各分野、各区から十人前後のメンバーを構成してワークショップという、まあわいわいがやがや やって、いろいろな議論をして、南区は南区でどんな南区にしたらいいのかな?とか、そういう議論をしたんですけど、 そのメンバーが実はこの中にもいらっしゃるんですよね。内山さんも、私もそうですけど、鈴木さんと伊藤さんかな。で、 10人か11人ぐらいのメンバーでそういう議論をやりました。それは1年間ぐらいの活動で終わったんですけども、せっか く1年間わいわいがやがややった連中なんで、そのままじゃもったいないね、ということで、引き続いて活動だけは進め ていこう、という話になりまして、1年ほど時々集まって、わいわいがやがややってきた経緯があります。そういうメンバ ーが実行部隊みたいな役目を引き受けられるかどうかっていうのがありますけども、なんかそういう活動に関心があっ て、前向きに取り組んでくれる人で実行部隊を編成していったらいいのかな?と聞きましたら、皆さんに諮って、そういう 形が得られるなら、そういう形で進められたらどうですか、とういうようなお話でしたので、今日お話をさせていただきま した。
(内山博之委員)
協議会も、予算をとってあるので、それでまた実行部隊を入れるとまた予算化しないといけない。実際にそれで皆さん
が賛成してくれればいいのですが。
(区長)
こういった協議会の中で御協議いただくのはいいと思うんですよね。この話は今初めて提案をされたものですから、
一応はお話があったということまでは受け止めさせていただきたいなと思っているんですけども、皆様方が今後どういう ふうに協議をしていくかということでございますので、事務局としては皆さん方の意向を尊重して行きたいと思っていま す。ですから、とりあえずこの場は、そういう提案があったということで、これがどういうふうな流れになるかということを 慎重に検討させていただく、その辺の調整はさせていただきたいと思います。
(鈴木礼子委員)
私もワークショップメンバーで活動させていただきました。今回、協議員ということで、正直言ってワークショップの延長
戦なのかなと思った部分もございましたけど、こうして4回目あたりまできますと、それとは別なんだな、ということがはっ きりしてきております。今のところは、予算取りとかいろんな面で区からの報告や諮問などがメインになってるんだろう と、それは仕方がないことかと思います。しかし、今後なんですが、この協議員としてこういったずっと流れなのでしょう か?区として何を協議会に求めているのか?
もう1点は、小楠さんが言ってました、平行してやっていく部分っていうのはいいことじゃないかと思います。ただそれ
は、区や協議会からは離れた任意の集まりでいいのでは。
(区長)
実行部隊みたいなものをあえて区の協議会と結びつけてやるかやらないかっていうことについては、私はいろんな考
え方があるかと思います。ですから、ここはやはり慎重に対応させていただくしかないかなと思います。
もう1点、私は、区の協議会に対して諮問答申とか報告事項とかそういうことだけで終わっていくっていう形ではないと
思っています。いろんな勉強をする機会もあるかと思いますし、この間、一度区内を見学に行きたいっていう御意見が ありましたが、あれも、是非前向きに受け止めさせていただきたいと思ってます。協議会委員は3年間の任期なんで す。ですからあまり短兵急にこの1年で解決しようとか、この今回でなんとかしていきたいという思いがあろうかもしれま せんけど、そこを少しゆったりと御議論いただけたらと思います。
(澤根羊子委員)
最初に要綱をいただきましたよね。あれをつぶさに読みますと、私たちはあくまでも南区の協議会の委員であること
が根本です。そこを逸脱しないこと。
過去に皆さんがそれぞれ培っていらっしゃる個人個人のものがあると思います。それがある場合には非常にすばらし
い要因になって現れることもあるでしょうが、それにあまり固執されないで、基本というのをきちっと押さえる必要がある と思います。
皆さんも南区を愛してると思います、良い南区にしたいと思って皆さん御意見をおっしゃってると思いますけど、それ
が皆さんに理解していただけるような方法で前向きに進めていくっていうのが、協議会の委員である私たち20名の一 番やらなければならない使命ではないかなと思います。ですからあるときには、きちっと積極的に申さなければならない し、あるときには皆さんの意見を聞きながら、また新しいものを選んでいくことをしなければならないと思いますので、区 長さんがさっきおっしゃったように、短兵急にとらないで、3年ということを今おっしゃいましたけど、それはそれとして、 やっぱり、毎回毎回、その場その場で、きちっと提出され提案されたものについて真剣に考えて、お互いに分かり合うと いう線の中で、 前向きに進めていっていただけるとありがたいなと思います。
難しいことを言うときりがないと思いますけども、分かり合えるということが一番大切ではないかなと思います。皆さん
は、非常にすばらしいことをおやりになってきてらっしゃるわけですから、それを決してどうこう申すつもりはございませ んが、それがこれから前へ進めていくときの、なんて言いますか、踏み台になるって言いますか、肥やしになるって言い ますか、あるいは、種になるときもあるかもしれませんが、そういう意味で皆さんが手を携えて、いい南区のためにとい うことでがんばりたいなと思いました。どうぞよろしくお願いします。
(小楠一委員)
南区をどうしたら良くできるのか、南区にはどんな課題が今あるのか、今どうやってみんなで取り組んでいったらいい
のか、もちろん大きなテーマは大変なわけですから、そんな簡単にできるわけないんですから。重要なものであれば、 それなりの取り組み方っていうのを、みんなで相談して、分担して取り組んでいくということじゃないかなと思いまして提 案させてもらいました。
(会長)
この問題は、各地区の専門性もありますし、市の総合計画の問題もありますし、法的な協議会のありかた、そういっ
たことを含めましてまだまだ検討していきたいと。それから平行して、小楠さんのほうには、いろいろ私的に検討してい ただけるなら是非お願いしたいと思います。
(戸塚晃彦委員)
魅力ある区づくりについては、それぞれ皆さんアイディアをお持ちではないかな、と思います。是非、次回一度皆さん
の思いを聞いていただく機会をもっていただけたらと思います。新聞の投書に「ビーチバレー中田島誘致」という魅力あ る提案がありました。また、ラジコン飛行機の全国大会というのが来れば、やはり浜松に密着しているということになり ます。せっかくあれだけのいい場所を持っていながら、年1回の凧揚げの活用だけではもったいないと思いまして、是 非意見を取り上げていただきたいと思います。
(会長)
ただ今の意見は、区のにぎわい創出事業に非常に関連していると思います。それと連携させてもらい、事務局の方で
是非御検討願いたいと思います。非常に良い投書ですので、是非取り上げたいと思います。
第2回南区協議会 議事要点 平成19年5月22日(火) 午前9時30分〜11時15分
http://www.city.hamamatsu.shizuoka.jp/ward/minamiku/conference/minamiku/minami1902/document.htm
(曽布川尚民委員)
魅力ある区づくり事業の例の中で、南区を表示する看板ということをおっしゃっていましたが、こういうものをやる場
合、他の協議会と連携をとる仕組みはありますか。例えば南区だけきれいな看板作って、他は何にもやらないとなると 一市一制度を唱えてる市長の方針と違ってくるような気がします。
(事務局)
この事業については、区の独自性ということで考えています。
(曽布川尚民委員)
看板は統一が必要ではないですか?協議する場がないと、単独で、たとえば中区だけが走ってしまうというようなこと
が心配です。
(大山英雄委員)
今まで市から補助をもらっている団体があるわけですが、そういうものもこの区の補助金でやるのか、今まで通りでい
いのか。例えば「芳川をきれいにする会」というものが河川課の方で補助を受けているが、今回の補助金に移されるの か?
(区長)
既存のものとは別枠の事業ですので、新事業としてお考えください。
(小楠一委員)
魅力ある区づくり事業の資料はないのですか?
(区長)
この事業は職員間で事業の方向を整理していますので、そのテーマに沿った事業提案をさせていただきながら進め
ていくという方向でいます。これから資料作りに入りますので、今回資料的にはありませんが700万という予算がつい ているということを今日はご披露させていただいたものです。
(会長)
最近新聞に出たのですが、農水省で地域づくりに相当な補助金を出すという話もありましたけどもその辺の関連もあ
りますか?
(区長)
それとは関係ありません。市独自のものです。
(会長)
わかりました。それでは、一応これについてはご承認ということで。
(4) その他
(事務局)
事務局から連絡・報告が3点ほどあります。1つ目は前回ご質問にありました南区の将来像「好きですと声交わたる
南区」のフレーズです。このフレーズについては、訪れた人、多くの行きかう人々が、好きです南区、の声が明るく飛び 交う、響きわたるまちづくりを目指していきたい、このように南区のいたるところにおいて皆々様が笑顔で交わり輝かし い声が響きわたる様をイメージした造語です。平成19年度から26年度の第一次浜松市総合計画基本構想の各区の将 来像としてイメージされたものです。この基本構想につきましては市民によるパブリックコメントを実施し、地域協議会に 諮り、10月議会で既に了承を得ています。従いまして、本計画についてはこの記載内容としていくことなります。が、南 区として本計画にそった行政運営をしていくにあたり今後さまざまな事業企画等に際して別途趣旨の異ならないフレー ズを決めて使用していくことも可能だと考えています。
(会長)
わかりました。第1回協議会で「声交わたる」のフレーズが少しおかしいのではないかというご質問についての回答で
す。あくまでもこれは造語、複合語ということで理解していただきたい、別途同じような主旨のものがあれば、またそれ に皆さん合意を得ながら変えていくのもあり得るというご回答ですがよろしいですか?
(戸塚晃彦委員)
造語というお話しがありましたので、了解です。普通の言葉でいきますと、どうしても理解されないのではないかと思い
ますが、造語ならば結構です。
(区長)
「声交わたる」は、あくまでも新総合計画としてのフレーズで、計画そのものとフレーズ内容については、このあと企画
課で、先ほどお話しのありました環境と共生するクラスター型政令指令都市につきましても、調整をしていますので、そ の結果も含め後日また流れてくると思います。現時点では、あのまま動いているということです。貴重な意見交換により 新総合計画が策定されてきたという経緯を鑑みて動いているということです。
(鈴木勝委員)
私も会長も河輪ですが、巡回バスについて、我々の村は置き忘れてしまったという意見が、たくさんではありませんが
出てきました。では、バスが回ってくれば5人も10人も乗るのかというと、それは分かりませんが、そういう声があること だけ片隅においていただきたいと思います。
(区長)
現状の連絡バスは、サービスセンターを起点に区役所へのアクセスとして動いているわけですが、展望としてどうして
いくべきかをいろいろな機会を通して市長にも申し上げていきたいと思っていますし、本庁の主要課題という点でも、私 ども区の職員としても第1の課題としていきたいと思っています。
(会長)
よろしくお願いします。いずれにしても、できるだけ多くの人が簡単に来られるという考え方で、是非検討をお願いしま
す。
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